高機能自閉症の特徴

高機能自閉症、は健常の人より賢い、高機能ではありません。

名前からしてその様なイメージをしてしまいがちではありますが。

一般的に、IQ(DQ)が70以上の自閉症のことを高機能自閉症と呼びます。

高機能は、あくまでも知能のことを意味するのです。

けっして自閉度が高い、低いといったことでつけられた名前ではないです。

この部分を誤解する人が非常に多いです。

知的障害を伴わないタイプの自閉症であり、
ADHAやアスペルガー症候群と呼ばれることもあります。

高機能自閉症は,3歳位までに現れます。

 

大きく3つの症状が出ます。

 

他人との社会的関係の形成の困難さ

例えば、目と目で見つめ合う、身振りなどの
多彩な非言語的な行動が困難とかがあります。

保育園で同年齢の仲間関係をつくることが困難な為に、
いつも独り身になりがちです。

楽しい気持ちを他人と共有することが困難なのです。

やはり感情を表に出しにくい性質があるので。

言葉の発達の遅れ

話し言葉の遅れがあり、身振りなどにより補おうとしません。

他人と会話を開始し継続する能力に明らかな困難性があり、
常同的で反復的な言葉の使用又は独特な言語があります。

会話の仕方にも典型的な事例があります。

会話は形式的で、抑揚なく話したり、
間合いが取れなかったりします。

興味や関心が狭く,特定のものにこだわる
 

強いこだわりがあり、限定された興味だけに熱中してしまう癖があります。

特定の習慣や手順に固執していますので、皆と合わせる事はまずありません。

高機能自閉症だからといって、才能がないわけではありません。

ピアノの才能に秀でていたり博士になって、社会的に活躍
している人も珍しくはありません。

高機能と言う名前だけで、、重度の自閉症だから、
重い障害ととらえがちではありますが、そんなこともないのです。

自閉症スペクトラム障害の仕事は?

自閉症は、コミュニケーションが困難な病気です。
ですから、コミュニケーションが大いに求められる社会
で適応していくことは、かなり至難の業と言えるでしょう。

しかし、自閉症だからと言う理由で社会に出られないと
言う訳ではありません。

自閉症でもできる仕事は沢山あります。

 

自閉症の親は子供の将来を凄く心配しますが、
希望はありますので、安心してくださいね。

 

自閉症は人と話さないで済んで、単純な作業が向いています。

工場作業

具体的にはピッキングをしたり、福祉就労で細かい部品の仕分け、
袋詰めをしたり、自動車メーカーで部品の組立、生産などをしたなどです。

工場は基本的に、同じ作業の繰り返しです。

健常者は飽きが出てくるので、なかなか続きませんが
障害者は驚くほどの集中力を発揮しますので、
正に適職と言えるでしょう。

 
レストランの厨房での食器洗浄

汚れた食器にスポンジに洗剤をつけてひたすら洗うので
これも単純な作業ですね。

 

きおつけるのは、洗い残しですね。
洗い残してしまうと、次に使う人に迷惑がかかるので注意をしたいです。
スーパーマーケットの品出し

段ボールに入っている食品をカッターで空けて
陳列するだけです。

賞味期限がありますので、古い方を前にだして
新しい商品を裏にするといった先入先出しが
徹底されていれば問題ないでしょう。
クリーニング
ビルメンテナンス

 

 

こういった仕事であれば十分に社会に出られます。

何も難しい事はありません。

あとは踏み込む勇気です。

 

 

自閉症スペクトラム幼児の特徴

自閉症スペクトラムとは、自閉症障害、高機能自閉症、レット症候群、
小児崩壊性障害、アスペルガー症候群などの、幅広い広汎性発達障害
を意味するのです。

自閉症スペクトラムには、知的障がいを伴う自閉症、知的障がいを
伴わない高機能自閉症、さらに言語発達の遅れも伴わないアスペルガー症候群が含まれます。

これらに共通して言える事は、対人交流の障がい、コミュニケーションの障がい、
想像力の障がいからくるこだわりや行動が見受けられるのです。

自閉症スペクトラムの身体感覚は?

自閉症スペクトラムの人は身体で感じる感覚が、
定型発達の人とはかなり異なっています。

非常に感覚が鋭敏であったり、逆に痛みなどに鈍感だったりします。

この様に敏感な部分と鈍感な部分が健常者と極端に違います。

普通の人が何でもないような事に敏感で、
普通の人が鈍感なことに敏感だったりするのです。

 

自閉症赤ちゃんの特徴はこちらが参考になります。

 

自閉症の幼児には言葉の遅れが見られる?

言葉を話しだすのは1~1歳3ヶ月なので
2歳すぎても発語がないと自閉症という疑いが出てきます。

自閉症の幼児は言葉を発するのが非常に苦手なのです。

しかし、決めつける事はできません。

子供の成長は人によって違うので、早い遅いと言うのはあります。

3歳まで話さなかったけど自閉症ではなかったと言う事例は
沢山ありますので、一概に言えないと言うところもあるでしょう。

ほとんど泣かないのも怪しい?

赤ちゃんと言うのは泣くイメージがあると思います。

逆に全く泣かないとなると自閉症の幼児である可能性は高いです。

自閉症がパニックになった時の対応と薬は何を使う?

自閉症の子供はストレスの発散方法をよく知らないので、
自分を上手に制御する事ができません。

 

ストレスとは外に吐き出す事ができずに内側へどんどんと
溜め込んでしまう癖があります。

 

ストレスを溜めて行く事は非常によくありません。

 

ストレスを抱えてそれが雪だるま式に増えていくとパニックと
なって爆発します。

こういう状態にさせない様に、逆に言えばストレスを与えない様にするのが大事です。

 

健常児なら八つ当たりしたり、けんかをしたりなどできるので、常に
ストレスというものは発散できているのですが、自閉症児は
それらの方法をとることが自体ができないのでパニックに陥るのです。

 

ですから、自閉症は外に放出できないことをよく理解して、
パニックにさせない様に常に予防してあげないとダメなのです。

 

パニックを引き起こすとどうなるかですが、
自分の髪の毛を引っ張ったり、手の甲を噛んだり、
床や壁に頭を打ちつける自傷行為、他人に噛みついたりする
他傷行為に踏み切るので恐ろしいのです。

この様な状況にさせてしまうと、間違いなく良い事はありません。

目を離すとそういうことをしかねませんので、とにかく
ストレスは大きな敵として良い環境で過ごさせてあげましょう。

その為にはパニックを予防する、早い段階での対応
と言うものが必須になってきます。

原因がわかれば、そういう状況にならないようにします。

ある程度年齢が上がって理解力が付けば、
他の行動を促すようにします。

困ったことがあったときに、それを伝える方法を身につけさせます。

そういう教育こそが必要不可欠であると考えるのです。

 

赤ちゃんの自閉症特徴

赤ちゃんの自閉症には、主な特徴が存在します。

 

人と関わらない

妙に人との関わりを拒否して人見知りしやすいと
疑いが出てきます。

 
コミュニケーションが取れない

 

これは言葉の遅れ・オウム返しがよくみられ、全く言葉が出ないこともよくあります。

オウム返しは、言われた事を同じまま返す事です。

『おはよう』と言えば『おはよう』と全く同じ言葉で返します。

「ジュースほしい?」と聞かれて「ジュースほしい?」と答えます。

 

イントネーションも語尾が上がった疑問形のままです。
こんな答えの場合は要注意なのです。

 

普通の赤ちゃんは、オウム返しはしません。
・授乳時間になっても泣かない。

 

新生児の時でも放っておいたら5時間や10時間も泣きません。

普通の赤ちゃんはミルクが飲みたくなったら泣きますが、
障害があると表現ができませんから泣く事すらないのです。

笑わない。

 

いつも半開きの口で無表情のままの状態なのです。

全く笑った事がないと、非常に疑わしいです。

感情をそのままダイレクトに表情に出していく事ができないのです。

普通の子供は楽しい時には楽しい表情を出しますが、
自閉症の赤ちゃんは感情を外に出せません。

抱っこされると、体を硬くして抱きずらい。

柔軟性がなく、非常に戸惑います。
抱っこを素直にさせてくれないのです。
バイバイをする手のひらが反対をむいている。

これは有名な逆さバイバイです。

手を逆さにすrのは自閉症の特徴なのです。

 
視線が合いずらい。

じっお見つめていても目を合わせようとはしてくれません。

 

 

自閉症の診断テスト1歳2歳3歳

自閉症の赤ちゃんはどうやって見分けるかですが、
まず典型的な自閉症に表れる症状がないか確かめていきましょう。

 

・多動

赤ちゃんがもし、じっとしている事が我慢できずに落ち着きが
なかったら、ADHDの可能性はあります。

 

目的もなく走り回ったりして目が離せなかったら注意です。

 

 

こだわり

何かに固執して強い拘りがある場合は自閉症である可能性が高いです。

 

決まった物や位置、行動、習慣など何かに執着する様に何度となく
繰り返すと非常に疑いが出てきます。

 

その他こんな症状あったら、一度病院で検査しましょう。

・抱っこや正面だと目が合わない、避ける。顔を近づけると手で押し返される

抱っこした時に普通の子供は正面を向いて
目を合わせてくれますが、障害がありますと、目をそらしてしまいます。

・落ち着きがない。おとなしく椅子に座れない。

とにかくじっとしていられずに、常にそわそわしています。

暴れまわるかのように動き回っているのです・

 

・寝る時も起きたり横になったり、転がったり、伝い歩きしたり、添い寝ができない

世話のやける様な状態で、ママは子育てに疲労しがちです。
障害があると、寝るのも普通にすんなり眠りにつかないのです。

 
・表情が乏しい。まったく笑わない

障害がありますと、表情の変化に乏しいです。
まったくもって、無愛想だったりします。

笑ったりすることが少ないと疑われます。

 
・バイバイ、パチパチなどの人まねをしない

これは、真似するかどうかチェックが必要です。

1~2回では分からないと思うで何度か
確認をしてみて下さいね。

自閉症の父親や母親や兄弟に遺伝する確率は?

自閉症の子供は兄弟も自閉症であったケースは少なくありません。

これは、両親のどちらかが自閉症で、子供に遺伝した事が考えられます。

自閉症は先天的な障害と表面ではされていますが、
実は遺伝的な要素が非常に強いと言えるでしょう。

例えば兄や姉が自閉症の場合、弟や妹にも表れる確率は、
兄や姉が自閉症でない場合の2倍であるという報告があります。

一人目が自閉症で生まれてしまうと、2人目の自閉症に
なる確率は非常に高くなるのです。

この調査結果を踏まえると、1人目をもし自閉症で産んでしまった場合は、
2人目を産むときは注意した方が良いと言えるでしょう。

一卵性の双子では、片方が自閉症であった場合、
もう1人も自閉症である確率は80~90%と言われています。

自分の親族に自閉症の患者さんがいると、やはり結婚や
子作りに不安を覚えることでしょう。

もし万が一、産んだ子供が自閉症だったらどうしようと
なかなか、子供作りに躊躇してしまいますよね。

でも両親共に健康体であっても、自閉症の子供が生まれることもあります。

そ長男が自閉症であって次男は健常者であるというケースだって少なくありません。

自閉症は、必ず遺伝するわけではないので、希望は少しでも持つと良いでしょう。

結論を言えば、確立は高くなるものの実際は分からないといったところです。

ですから、臆することなく子供作りに励む事が大事です。

あとあとになって高齢出産になってしまったら、それこそダウン症に
リスクが高まってしまいますから、そちらの方がよくないと言えるでしょう。

自閉症の顔の特徴

自閉症に顔の特徴は、10人10色でバラつきがあります。

よくダウン症の人の顔は特徴が出て皆同じ様な顔に見える事はありますが、
自閉症の場合は皆が似たような顔と言う事はありません。

顔立ちに特徴が出るのは染色体異常の障害の場合です。

ダウン症が似たような顔つきが多いのは、顔の中心部分の発育が遅く
、周りの部分は通常のスピードで成長するために全体的に
引っ張られるからです。

自閉症と普通の子供たちを一緒に並べてみても顔だけで大きな差は
ありませんので、自閉症だと断定することはできないでしょう。

逆に言ってしまえば外面だけで見分ける事は困難と言う事です。

では自閉症と健常者はどこで見分けるのかと言えば、
行動や言葉でしか今のところは分からないといったところであります。

それでも自閉症の方も顔のパーツごとに健常者と違う特徴が出ます。

 

・目の部分が広い
・鼻の部分が短い

 

自閉症の人の顔つきだけで判断はできませんが、顔の表情で
分かる場合があります。

自閉症の子供は、表情に顕著な症状が出てきますので、
顔つきよりも表情を鋭く観察してみると判断がつくことでしょう。

症状の特徴には、大きく分けて次の3つがあります。

まず、一つ目が社会的な交流に乏しい
2つ目が、他人とうまくコミュニケーションができない
3つ目が興味の範囲が限られ、同じ行動を繰り返す

この様な症状がみられると自閉症の疑いが強まります。

顔では判別は非常に困難なので、症状を中心に
見極めをつけていくと良いでしょう。